中学3年生の受験勉強は9月から本格化します。7月までは部活動やイベントがあり、受験勉強に本腰を入れられない生徒が多いですが、夏休みを利用して特訓することが重要です。
受験をクリアするための3つのポイントは、「精神的な強さ」、「勉強の体力」、「これだけやってきたという自信」です。ハードな夏休みを過ごすことで、9月以降に必要なこれら3つの力を身につけられます。
「100時間」勉強する夏期講習
「精神的な強さ」と「勉強の体力」、「これだけやってきたという自信」を身につけるために中学3年生は「100時間」勉強します。通常1ヶ月に学ぶ時間が20〜30時間なので、夏休みの間だけで通常の4倍ほどの勉強量になります。また、授業時間として確保されているのが100時間であり、そのほかにその日の宿題をする自習時間も設けています。
夏期講習の1日の流れ
朝10時〜15時まで、休憩を挟みながら授業を行います。その後、15時〜18時半でその日の定着度を図るテストと宿題を行う自習時間をとっています。家庭学習ではわからない問題をすぐに解決できないため、わからない問題をその場で先生に聞き、理解を深められるよう自習環境も整えています。
また、「フォロー日」を設け、テストの結果を見て定着ができていない生徒に補習授業を行います。途中で入塾し、中学1〜2年生の内容が曖昧な生徒も徹底して理解を深めることが可能です。
夏期講習の4つのステップ
プレ夏期講習(最初の1週間)
夏期講習に向けて勉強の基礎力をつける期間です。英単語・理科・社会の1問1答を3時間実施します。英単語や理科・社会の単語がわからないとその後の学習効率が悪くなるため、準備期間となっています。
プレ夏期講習後〜お盆期間前
基礎力を見つめ直すため、中学1〜2年の内容がメインです。北辰テストや受験では中学1〜2年生の内容が8割ほど出るため、丁寧に理解する必要があります。
お盆休み(10日間)
徹底して課題を出しています。1日約1時間×5教科×10日間分の課題を出し、合計約50時間分です。LINEで進捗を確認し、随時質問も可能です。
基礎力発揮と北辰テスト特訓
英語であれば長文問題等、基礎力を発揮する場面を設けています。最後のステップで北辰テストの演習問題を特訓します。北辰テストの前日には「プレテスト」を行い、実際のテスト時間と同様の時間配分で演習を行います。
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